今回は父産駒の近3世代クラス別成績です。
出走数、勝ち上がり頭数、上級クラスでの成績などを見て、直近の勢いや期待度を探ってみたいと思います。牡牝セン馬、芝ダート障害すべての中央成績です。
目立つのがナンヨーユナ20の父エピファネイア。初年度から3冠牝馬、2世代目から皐月&天皇賞のダブル達成と大物輩出が続いていますが、全体的な成績をみてもさすがの成績です。
勢いを感じるのがクロエチャン20の父ドレフォン。今年が初年度産駒のデビューですが、新馬勝ち9頭、未勝利勝ち14頭と驚異の勝ち上がりをみせています。ここから上級クラスにも勝利が増えてきそうですね。
頭数は少ないながら、さすがの良血はヘラナモルフェ20の父リオンディーズ。2021年を見ると勝ち上がりのよらもさることながら、1勝クラス16勝、2勝クラス6勝と2勝目・3勝目を積み上げくれる馬が多いことがわかります。
地方100口馬でノルマン久々の募集となるマジェスティックブライト20のパイロは安心感のある成績。息の長い活躍を期待したくなりますね。
今回は以上です。次回は兄姉馬の成績をお届け予定です。