ノルマンディー2019年産3次募集検討の第10弾は所属厩舎の直近3年成績です。
各厩舎の2021年、2020年、2019年の成績です。芝・ダート・障害を含む全成績となっています。
注目はワイントレイン19の栗東・杉山厩舎。昨年はデアリングタクト3冠を含めて、リーディング7位と大躍進。馬質も上がってきて今年も・・・と思っていたのですが、現在13勝で38位と少し低迷。出走数は6月終盤で昨年のほぼ半分なので勝率が落ちている感じです。もちろん十分に凄い成績ではあるのですが。
一方で上昇著しいのはデリキットピース19の栗東・吉岡厩舎。昨年は開業初年で14勝、今年は半年ですでに前年超えの18勝&リーディング14位。そして昨日、ユニコーンSで初重賞制覇と勢いが止まりません。ノルマン出資者さんからの信頼も厚く、「ノルマンの隠し玉的優良厩舎」でしたが、いよいよ世間的にも隠しきれなくなっています。ここまでの検討でデリキットピース19の期待と不安が入り混じる状況をお伝えしてきましたが、この厩舎に預けるということはクラブはいける!と判断しているとみてよいかもしれません。
他ではノルマンおなじみの昆厩舎はリーディング中位、他は100位オーバーの厩舎が目立ちます。昨日お届けしたノルマン馬での成績と直近成績、どちらを重視するかですね。
今回は以上です。次回は馬体重別の成績をみてみたいと思います。