ノルマンディー2019年産2次募集検討の第11弾は父馬産駒の馬体重別成績です。
今回は各父馬の産駒における出走時馬体重別の成績をみていきます。期間は初年度から先週末12/25までの全成績とし、牡セ・牝で分けています。また、測尺時点での馬体重を濃い黄色に網掛けしています。現時点でデビュー後の馬体重を予想するのは困難ですが、およその目安にしてもらえるとよいかと思います。
目についたところではバルフュ―レント19の父フリオーソ。ダート血統だけに牡馬なら500kg超の大型馬が多いのかと思いきや、400kg台後半の方が出走数も勝利数も多め。ですが、勝率でいえば500kg超の方が上。現在498kgなので理想的といえそうです。
ムーニーポンズ19の父トーセンラー。牝馬では420kg~439kgの出走が最も多く、全9勝も全てこの馬体重からと面白い結果が。まだデータ数が少ないがゆえの偏りではありますが、現在438kgなので、これからの成長具合に注目です。
ゴールデンレコード19の父ジョーカプチーノの牡馬は480kgを超えの出走で成績が上がっています。ジョーカプチーノの現役時代は490kgでNHKマイル制覇、古馬になると520kgを超える大型馬でしたので、産駒も大きめがよいのかもしれません。
トーセンリリー19のマツリダゴッホの牝馬は出走数こそ400kg台前半が多いものの、勝率は460~479kgが最も高くなっています。現在471kgですので、大きめのゴッホ牝馬でちょうどよい感じとなりそうです。
以上で、11回に渡ってお届けした検討記事はひととおり終了となります。募集開始まではまだまだ時間がありますので、年末年始じっくりと検討を楽しんでくださいね。ありがとうございました。