ノルマンディー2019年産1次募集検討の第7弾は募集馬と父が同じ&母父も同じの馬たちついての後編です。
着度数は地方を含む全成績。収得賞金は勝利時や重賞2着で加算されるクラス分けの基準となる金額です。
目を引くのはぺブルガーデンの19のエピファネイア×ディープインパクト。わずか2世代で35頭もいます。ディープ牝馬がいかに多いか、その相手となる種牡馬が待望されているかがわかります。現3歳世代は22頭で勝ち上がり6頭と少し物足りない感じもしますが、2勝馬・3勝馬もでており、今後に期待できそう。全兄のグラティトゥが新馬勝ちしているのはいいですね。
もう一頭のエピファネイア×マンハッタンカフェのローザレーヌ19は2世代で9頭。現3歳世代は6頭中1頭勝ち上がりとこちらも現時点ではまだ結果がでていない感じです。
前後編を通じてみると、昨年ですと3/4同血馬の中にもう少し活躍馬がいたイメージがあるのですが、今年はそうでもないような感じがします。活躍馬が多いニックス配合ならば購買価格は当然高くなる訳で、今年はそこは少し妥協してきたのかもしれません。
今回は以上です。次回、生まれ月の有利・不利についてしらべてみたいと思います。