#デアリングタクトおめでとう&ノルマンディーおめでとう!

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みんなで掴んだ桜の頂き・・・

デアリングタクト、最強!

ノルマンディー、最高!

 

毎週金曜に「今週の出走馬」、日曜に「今週のレース結果」、勝利馬が出た時にはレース内容を文字に起こして、勝利の余韻に浸るお手伝いができればと考えておりますが、今回は桜花賞制覇のデアリングタクト特別編です。

 【今週の勝利馬】
日曜・阪神11R 桜花賞(GⅠ・牝・芝1600)デアリングタクト1着

前々日段階で一時期1番人気。2歳王者レシステンシアと終始競り合う形でしたが、前日段階でも1番人気。レースが迫るにつれて、逆転され、状況は変わっていきましたが、最終でレシステンシア3.7倍の1番人気。そしてデアリングタクトが4.2倍の2番人気と他の有力馬から一歩抜きんでた人気を背負うこととなります。

枠は5枠9番。内すぎず、外すぎずのちょうどよいあたり。奇しくも母母デアリングハートが桜花賞3着となったときとまったく同じだったのは運命なのでしょう。同レース2着だった父母シーザリオの想いも背負い、15年越しの桜の戴冠に挑みます。

土曜は良馬場で開催されましたが、日曜は朝から雨模様。午前中はそこまでの雨量ではなく、稍重でできるかと思いましたが、時とともに雨脚が強まり、直前には重馬場発表。レース直前はさらに強まり、限りなく不良に近いコンディション。ただ、道悪を得意としたエピファネイア産駒のデアリングタクトだけに歓迎の声もTwitterでは多く見られました。

無観客の中でのパドック、本馬場入場、返し馬。戦前から少し気にされていた、テンションの高い様子が見て取れたものの、ギリギリでなだめる松山騎手。なんとかそのまま落ち着いて、と祈っておりました。GⅠの入場曲に乗って堂々の登場、関西テレビの中継では「怪物少女、誕生の予感」と紹介されていましたね。アナさん、先見の明があります(笑)

いよいよファンファーレ。そしてゲートに収まり、レーススタート!五分のスタートを決めますが、無理をせず中団やや後方へ。このあたりで少しいきたがるそぶりを見せますが、なんとかなだめて、最後の末脚勝負にかけるべく、早めに外めのポジションを確保します。前半600mは34.9秒、「この馬場で速すぎじゃない」と思いましたが、前2頭は軽快に飛ばしていきます。4コーナーではまだ10番手より後ろ。しかし、大外に持ち出しているので進路は完全にクリアになっています。

そして直線。逃げるスマイルカナ、2番手のレシステンシア、荒れ気味の内を数頭分あけて粘りこみを図ります。ハイペースでの逃げだけにバテてくるかと思いきや、後続の方が重い馬場に末脚を封じられている様子。誰もがこのまま2頭で決まり!レシステンシア・武豊騎手は「もらった!」と思ったことでしょう。残り200、大外から一完歩、一完歩、懸命に追い込む黄色の帽子。我らのデアリングタクトが力強く脚を伸ばしてきます。それでもまだ差は2馬身。ひたすら追い続ける松山騎手、応えるデアリングタクト。武騎手もなんとか粘り込みをはかりますが、残り50メートル、馬体を併せたところで勝負あり!一気にかわして一馬身半差。デアリングタクトが桜の女王に輝いた瞬間となりました!

後続馬全滅ともいえる展開の中で大外から上がり最速36.6秒の脚で突き抜けた力はひいき目なしに名牝誕生といってよいでしょう。オークス、そしてその先へ・・・明るい未来しかみえません。まずは激戦の疲れを癒して、次に備えてほしいと思います。本当によくがんばりました!

 

ここからは勝利の立役者を取り上げていきます。

まずは松山騎手。今年絶好調であり、前日も重賞制覇。最高のパートナーとコンビを組めたことが勝利の大きな要因でしょう。レース前コメントからデアリングタクトの力を100%信じ切っている様子がヒシヒシと伝わっていましたが、レースでも進路さえ確保できれば必ず差し切れると確信した騎乗であったと思います。松山騎手、ありがとうございました!

続いて杉山先生。話によると牧雄氏はトライアルに使うことを進言していたそうですが、杉山先生は断固として直行を譲らなったとのこと。最も近くで見続けていた先生だけに確信があったのでしょう。除外の憂き目にあう可能性もあった中での大英断、これが勝利に直結しました。杉山先生といえば私しらべるとの愛馬ルルドの先生でもあり、昨年の懇親会で「お世話になり、ありがとうございました」とお伝えしたところ「勝てなかったのにお礼なんて申し訳ない」と真摯に返答いただいたことが印象に残っています。この勝利で評価はうなぎ登り。この先のデアリングタクトの飛躍とともに、これからもノルマン馬をどんどん預かってほしいものです。杉山先生、ありがとうございました!

そして外厩の宇治田原優駿ステーブルさん。ノルマン馬を多数預かってもらっていますが、今回のローテーション、好調で挑めるかどうか、テンションが高まりすぎないかどうかは勝敗の大きな鍵だったと思います。見事な調整、ありがとうございました!

さらに生まれ故郷である長谷川牧場さん。古くはオースミスパークやビコーアルファーを生産された牧場だそうですが、デアリング一族の血統に相当思い入れがあったとのこと。そこからセレクトセールを経てのご縁でこれほどの逸材がノルマンディーに加わることとなり、本当によかったです。関係者のみなさんも大喜びしていただいていることと思います。ありがとうございました!

最後にノルマンディーオーナーズクラブ。セレクトセールで購入を決めた目利き、その後の育成、今回の勝利はクラブの力の集大成といえるでしょう。そして、愛情いっぱいで応援し続けた出資者のみなさん。出資はしていなくても大半のノルマン会員の皆さんが自分の愛馬のように応援し、勝利を喜んでいる様子がTeitterで溢れておりました。私しらべるとも大きな夢に便乗させていただき、「超新星誕生!」「出走できるかな」「頼む、開催させてくれ!」「いよいよ夢の舞台(涙)」「届いてくれ~、いける~(叫)」「やった~!!(涙)」と大きな夢を一緒にみさせていただきました。ノルマンディーファミリーみんなで見た夢、掴んだ悲願のクラシック制覇。一生忘れられない一日となりました。

ここで断言させてください、ノルマンディーこそ日本一の一口馬主クラブであると。

 

デアリングタクト、おめでとう!

ノルマンディー、おめでとう!

 

ばんざーい\(^o^)/

ばんざーい\(^o^)/

ばんざーい\(^o^)/