昨日2/10、一口馬主界にビッグニュースが飛び込んできました。ニューワールドレーシングクラブが京都サラブレッドクラブへと改称され、方針もシステムも大きく変わるとのこと。詳しい経緯等は他のブログにお任せしまして、「しらべる研究所022」ではクラブの代表取締役となられた「山上和良氏」の馬主成績について、取り急ぎしらべてみました。出資検討の参考になれば幸いです。
まずは山上氏の年別の成績です。
年間5勝程度をコンスタントに続けている感じ、しかし昨年はなかなか勝ち切れずだったようです。
続いて、クラブのコンセプトとして短距離に特化することをうたっておられますので、芝・ダート別の距離別成績です。
勝ち星38勝のほぼ半分となる18勝をダートの短距離であげており、これがそのままクラブ方針のイメージなのかな、と想像できます。
種牡馬別の成績はこちら。
かなり渋めの血統が揃っております(笑)
続いては調教師成績。
栗東・崎山厩舎が勝利数、出走頭数ともに飛びぬけています。クラブでも重用されることになるのでしょうか。
【2020.02.11追記】崎山調教師は2018年にお亡くなりになられていることを教えていただきました。現在は羽月厩舎が5頭と最も多いようです。
そして、騎手成績です。
Twitterで「ミッチェルばかりになるんじゃね」なんてコメントが多数みられましたが、ミッチェルこと水口騎手に絶対的な信頼を持っていることが明らかです。
最後に所有馬の収得賞金ベスト30(賞金ありが29頭のためベスト29)をどうぞ。
大物こそいないものの多くのレースを使いながらコツコツと着を拾っている印象です。そしてセール購入馬についてはとにかく価格が安い!これもクラブの傾向となっていきそうですね。
馬主・山上和良氏が率いる京サラ、目が離せませんね!