ノルマンディー2018年産2次募集検討【7:生まれ月の有利不利】

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ノルマンディー2018年産2次募集検討の第7弾は募集馬の生まれ月の有利不利についてです。

1次募集検討時にアップした「競馬しらべる研究所012」でJRA全馬における出生月別の成績をしらべました。こちらをご覧いただいてからの方が今回の記事の内容が伝わるかと思いますので、よろしければご確認ください。

 

この記事の結論は

『ダートより芝で影響がとても大きい。時期はおおむね2歳と3歳まで』

『牝より牡で影響が大きい。時期はおおむね2歳と3歳まで』

 としました。

それでは本題。2次募集馬と同じ出生月のJRA全馬(2015年~2019年夏競馬まで)について、2歳時・3歳時の勝率をまとめました。「牡・芝」「牝・芝」「牡・ダート」「牝・ダート」の4区分での勝率を使用しています。

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まずは牡馬について。最も気になるのは100口募集の6月生まれ【ギタートウショウの18】です。ダートが主戦場となる訳ですが、『2歳時は少しマイナス要素、3歳においても若干その傾向』が残ります。芝馬ほど顕著ではないものの、出資を決める際には遅生まれを許容したうえでの判断が必要といえそうです。ただし、これは中央競馬でのデータですので地方でも同じ傾向かは不明です。その点はご了承ください。

また、『3月生まれは芝においては2歳時に少し有利』ですので、父トーセンラーで芝に適性がありそうな【メイショウガザニアの18】としてはプラス要素といえそう。一方で『5月生まれは芝において2歳時は少し不利』ですので、【タニノジャドールの18】は若干マイナス要素・・・ですが、兄ビッグウィークもデビュー以来なかなか未勝利を勝ち切れないなかで、3歳秋以降に一気に波に乗り、菊花賞制覇。兄ヴァイスブリッツも苦難の時期を乗り越えて4歳秋にしてようやく中央勝利。これらをふまえると、2歳からバリバリの早熟タイプは考えづらいですので、そこまで遅生まれは気にしなくてよいかもしれません。ちなみにビッグウィークは3月生、ヴァイスブリッツは6月生です。

 

続いて牝馬について。牡馬ほどの差は出ていませんのであまり気にしすぎなくてよさそうです。あえて言うならば『5月生まれは2歳時の芝では少し不利、ダートは若干不利、3歳戦はほぼ影響なし』なので、【スイートウィリアムの18】、【プラチナベールの18】は若干マイナスといえそうですが、2頭とも傾向からするとダート向きの可能性が高そうなので、問題はなさそうです。

今回は以上となります。この内容はあくまで全体からみた傾向ですので、5月生まれの小倉2歳S勝利馬が出る可能性もゼロではありません。ダートについては影響が小さいことがわかりましたので、芝馬の遅生まれを狙っている方が少し気にしてもらう程度でちょうどよいかと思います。

今回は以上です。次回は厩舎について、しらべていきます。