ノルマンディー2017年産4次募集馬検討その3

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ノルマンディー2017年産・第4次募集馬の検討、その3です。今回は予告しておりましたブレイディングゴールドリングの17の父・Lemon Drop Kidについてです。

まず、Lemon Drop Kid産駒全頭の成績一覧です。緑網掛けがJRA勝利経験馬です。

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中央出走経験のある馬が18頭いて勝利馬は8頭です。最高齢が17歳世代となるベテラン種牡馬ですが、近年の方が成績が上がっているのは好材料といえそうです。今回の募集馬、ブレイディングゴールドリングの17は母父の系統がレッドゴッド系で、この一覧をもとに同じような血統を探してみましたが大半がミスプロ系かノーザンダンサー系。参考になりそうな馬はいませんでした。

続いて、Lemon Drop Kid産駒の勝利レース一覧です。

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ここから読み取れることとしては、まずダートに勝利が偏っていること。そして牡馬は500kgオーバーの大型馬が多く、得意距離は1600~1800の中距離。唯一490kg台での勝利があるギンザナイトは1200~1400の短距離馬。ブレイディングゴールドリングの17は測尺時点で476kgですので、デビュー時は500kgを少し切るくらいとなるでしょうか。ミスプロの3×4を持つ点からいっても、少し短めに適性をみせる可能性が高いかもしれませんね。

最後に、カタログのコメント欄にあったLemon Drop Kidの代表産駒、ビーチパトロールの戦績を載せておきます。網掛けが1着です。

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アメリカの芝でGⅠ3勝、BCターフでも2着と素晴らしい成績を収めています。この馬を見れば、日本でも芝馬が出てもよさそうではありますが、果たしてどうでしょうか。

そのビーチパトロールですが、今年からレックススタッドで種牡馬生活をスタートさせており、サンデー系牝馬でも、ノーザンダンサー系牝馬でも付けられることを狙っての導入といえそうです。ブレイディングゴールドリングの17も素晴らしい活躍ができれば、希少な血統を見込まれて種牡馬への道も開けるかもしれません。まさにノルマンドリームですね。

今日はここまで、次回に続きます。