3次募集馬その6です。本日はノルマンディーのお仲間さんからいただいたアイデアを参考に、出生月にスポットを当てます。早生まれが有利、遅生まれは不利と言われますが実際はどの程度の差があるのでしょうか。今回は新馬&未勝利戦に絞ってしらべてみます。
まずは過去5年(2018~2014)の全種牡馬における出生月別勝率です。なお、7月生以降はほぼおらず、また南半球産も含まれてくる為、1~6月生に限定しました。レースは中央のみが対象です。
予想どおり、早生まれ有利が明確です。念のため、単年ごとに区切っても見事に傾向は変わらずでした。馬券を買う時にも活かせそうです。
そして、3次募集馬について各父馬ごとの出生月別勝率です。
全種牡馬の時と違い、種牡馬によってバラつきが見られます。アイルハヴアナザーのように早生まれ有利の馬もいれば、ショウナンカンプのように出生月に問わずほぼ一定の馬もいます。目につくところでは、2月生まれの勝率が8.7%と高い父アドマイヤマックスのヤマサラグランジュの17。遅生まれが不利ではない父フリオーソで5月生まれのヴィクトワールの17も割引は不要といえそうです。
申し込み開始まであとわずか、明日この企画の最終回です。