昨年末にノルマンディー・シルク・キャロット・ラフィアンの2019年成績を振り返りましたが、他のクラブはどうだろう、ということで延長戦。第五弾は冠名レッドの東京サラブレッドクラブ編です。Twitter界隈では「東サラ最強!」が会員さんの合言葉となっていて、以前から気になっていました。成績データは中央競馬のみ、地方競馬は含まれていません。
まずは2019年のクラス別の成績です。比較の為、2018年を併記しています。
昨年52勝に対して今年は54勝。勝利数では差があるものの勝率をみればキャロットの13.8%とほぼ同じ、シルクの11.3%を大きく上回っています。こんなに素晴らしい成績だったとは知りませんでした。
上記左側の2019年について、牡&セン・牝別の成績、芝・ダート別の成績に分類してみます。
勝利数やクラスをみると牡、芝が上回っていますが、勝率では各条件で偏りなく好成績をあげています。
続いて、世代別の成績です。比較の為、2018年を併記しています。
間違えてコピーしてしまったかと思う程、2019年と2018年は同じような成績をあげており、安定感が目を引きます。
こちらも、2019年について牡&セン・牝別の成績、芝・ダート別の成績に分類してみます。
こちらを見ても、2~5歳で偏りなく勝利をあげている様子ですね。
最後に、2019年の栄光の勝ち馬を一覧でどうぞ。
価値ある重賞勝ちはデイリー杯2歳Sのレッドベルジュール、CBC賞勝ちのレッドアンシェル、京都新聞杯のレッドジェニアルを重賞3勝をあげています。2020年も好調が続きそうな勢いで「東サラ最強!」と叫びたくなるのも納得ですね。
以上、東サラ編でした。