ノーザンファーム生産馬の距離別成績【しらべる009】

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「しらべる研究所009」は日本競馬の中心、ノーザンファーム生産馬にスポットを当てていきます。

『もうすぐノルマンディーの1次募集。このタイミングでなぜ?』というところですが、我らノルマンディー勢がエリート軍団をガチンコで打ち負かし続けるのはなかなか困難というもの。「ONがヒマワリなら、オレはひっそりと咲く月見草」は野村克也氏の名言ですが、ノーザンファームの得意・不得意条件を知ったうえで、そのスキを狙ってみるのも作戦では、という弱者の兵法的研究です。

まずは、ノーザンファーム生産馬の2015~2019年夏競馬終了時点の成績です。

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う~ん、強い!特に昨年2018年は662勝と大幅伸長、2018年夏終了時点では430勝でした。今年は401勝と少しペースダウンですが、まだまだ記録更新を狙える状況ではあります。

続いて、この成績を芝・ダートに分けてみます。障害は省いています。

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イメージどおりですが、出走頭数、勝利数、勝率すべてで芝が大きく上回っています。近年ではダートにも力を入れているとはいえ、出走数自体が芝の半分以下。ともなって勝利数も半分~1/3程度。まだまだ芝に偏重している結果となりました。

さらに深堀りして傾向を掴むべく、牡・牝、芝・ダートに分類したうえで距離別の成績をみてみます。期間は同じく2015年~2019年夏競馬終了時点です。

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牡・牝ともに芝の短~中距離で好成績。特に牡の芝1700~2000は圧倒的です。比較的苦戦と言えるのは超短距離、特にダートの超短距離でしょうか。レース数の多い条件にもかかわらず出走数自体がかなり少なめとなっています。

それを裏付ける点として、今年2019年のノルマンディー馬の勝利は24勝ですが、芝1000~1300で6勝、ダート1000~1300で6勝と半数を占めています。2018年産募集でも短め得意の血統を狙うのがノーザンファーム対策としては有効といえそうです。

とはいえ、自分の信じた血統でクラシックに挑み、芝のチャンピオンディスタンスでGⅠ制覇を夢みるのも一口の醍醐味。私しらべるとも2020年のダービー、本気で狙っています!

キャロットの1次募集も一段落して、このタイミングをノルマンディーは狙っていたはずです。募集馬ラインナップ、早く見たいですね!

【お詫び】各表内の期間を「2016~2019夏」と記載していましたが、正しくは「2015~2019夏」の間違いで、訂正いたしました。データ内容については間違いなく、4年半分のデータとなっています。失礼しました。