「競馬しらべる研究所」の第3回は現3歳・2016年産世代の新馬・未勝利戦のまとめ、ノルマンディー編です。このデータの中に当たり馬へ出資する手掛かりがあるかもしれません。まずは馬主別の成績を芝とダートに分けてまとめてみました。
2015年産世代の大苦戦を経験した直後の2016年産世代。14頭の勝ち上がりは大善戦と言えるのではないでしょうか。また、イメージとしてはダートの方が好成績かと思っていましたが、勝率に大差はなく、連対率・複勝率では芝の方が上回っています。
続いて、ここからは「しらべる001、002」のJRA全馬の時と同じフォーマットで比較できるようにしています。 まずは、種牡馬別の全成績です。芝とダートで分けて見ていきます。
各父馬に1頭~3頭ですので傾向把握とまではいかず、「あの馬の成績かぁ」と思い浮かぶ方も多いと思います。その中、芝でブラックタイド2勝、ダートでアイルハヴアナザー2勝。今年の1次募集でもラインナップに上がってきそうですね。
続いて、生まれ月別の成績です。
母数が少ないので評価は難しいですが、早生まれが少し優勢という印象です。
長くなってきましたので、後編に続きます。明日9/6の深夜に更新予定です。